「正月太り」を早めにリセットする3つのコツいつも夕食が夜遅くなるから痩せられない!本当にそれだけ?夜間に脂肪を溜め込む3つのNG習慣

明けましておめでとうございます。
2025年が始まりはや半月ほどが経ちましたね。
年末年始はいかがお過ごしでしたか?

年始は家族と実家でごちそうを食べたり、外食に行ったり…
さらにお休み期間はゴロゴロと過ごすことで正月太りしてしまった方もおられるかもしれません。

このように食事量が増えて運動量が減ることで正月太りしやすくなります。
また、仕事初めには新年会もあり、さらに太ってしまう方も。
この時期に食事量を調整するのは難しいですよね。

でも一安心…!正月太りを上手にリセットする方法が3つあります!
1つずつ確認しましょう。

【正月太りの解消法】
1. バランス良い食事を摂る
食事の基本ですが、正月太りの後は食事バランスに気を付けてみましょう。
バランスの良い食事というのは、「主食・主菜・副菜」が揃っている食事を言います。

    主食はごはん、パン、麺類などに、主菜は魚や肉、卵、豆・豆製品などに、
    副菜は野菜や海藻に含まれます。
    1食の中でこれらが揃っている食事はバランスの良い食事といえます。

    一方で、例えばラーメンとごはんといった主食がダブルで重なっている食べ方を重ね食べといいますが、こういったお食事は血糖値を急激に上昇させ、肥満のもととなるホルモンの働きにより、太りやすくなります。

    ですので、主食だけといったように偏るのではなく、筋肉などを作る主菜や代謝を高める副菜も用意することで、血糖値の急上昇を防ぎ代謝効率を上げることが出来ます。
    またそれぞれ必要な栄養素が異なりますので、出来るだけバランスよく食べることで
    健康の維持にも繋がりますよ。

    上記に加えて果物や乳製品も1日に1回摂れると良いですね。

    2. 夕食の分量を半分に減らす
    「食べ過ぎてしまったな…。」と思われたら、夕食の食事量を半分にしましょう。
    朝は活動の始まり、昼はより活発に活動している時間帯ですので、この間は通常通りのお食事を摂るのが大切ですが、夜は活動量も少なくなり、身体はエネルギーを脂肪にしてため込みがちになります。
    ですので、食べ過ぎたと思ったら夕食の食事量を半量くらいまで抑えてみましょう。特に炭水化物(上記でいう主食)は減らし気味にするのがおすすめです。

    1. 夜遅い時間に食べない
      夕食が夜遅い時間帯の場合、前述のようにエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなると同時に、胃にも負担をかけてしまい熟睡の妨げにもなります。これは脂肪の合成を促進する「BMAL1(ビーマルワン)」というたんぱく質が関与しています。夕食は出来るだけ19時頃を目安にとりましょう。あまりに遅い時間になる場合は、白身魚や卵、玉ねぎといったあっさりしたものを選んだり、ごはんなどの主食だけ夕方に食べ、おかずは後で食べるといった食事法(分食といいます)がおすすめです。

    いかがでしたか?
    正月太りは少し工夫することで無理なく元に戻していけます。
    気になる方は出来ることから始めてみましょう。